2022.04.15
玄関アプローチに階段をつけようと考えている方はいらっしゃいませんか。
アプローチは毎日使う場所ですから、階段にもこだわってオシャレに仕上げたいものですよね。
今回は玄関アプローチに階段を作る時のポイントについて解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼玄関アプローチに階段を作る時のポイント
玄関アプローチは、家を出入りする時に必ず通る場所です。
そのため、階段を設置する場合は「家族全員が使いやすいかどうか」を重視してください。
■高さを考えよう
玄関アプローチに階段を設置する時は、「面積は広めに、緩やかな高さにする」ことを心掛けましょう。
こうすることで、お子さんから大人までご家族全員が昇降しやすい階段になります。
設置面積が大きい時は踊り場も作ると、さらに使いやすくなるでしょう。
■すべりにくい素材を選ぼう
玄関の階段の素材には、コンクリートと砂利を混ぜた「洗出し仕上げ」が最も適しています。
見た目の美しさからタイルを希望する方も多いのですが、タイルは雨天時にすべりやすいためあまりおすすめできません。
どうしてもタイルの階段にしたい方は、「外床用」もしくは「階段用」のタイルを利用しましょう。
■手すりやスロープも検討しよう
階段の範囲が広い場合は、手すりやスロープなどの補助設備があったほうが使いやすい玄関アプローチになります。
高齢の方がいない場合でも、長く生活する中ではご家族が足にケガをして階段の昇降が難しくなることもあるでしょう。
もしもの時に備えておくことも、玄関アプローチの設計には重要です。
▼まとめ
玄関アプローチの階段は外にあるという性質上、すべりにくく使いやすい形状が望ましいです。
材質や設計を工夫しながら、ご家族全員にとって快適な玄関アプローチを実現しましょう。
どういった階段を作るのが望ましいかは、業者側からもご提案いたします。
株式会社いちせき建装でも過去の施工例を踏まえてアドバイスいたしますので、ぜひご相談ください。